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消毒液の代わりにアルコール濃度○○~○○%のお酒が特例認可!?

消毒液の代わりにアルコール濃度○○~○○%のお酒が特例認可!?

アルコール高濃度のお酒が消毒液の代わりに!?

消毒液不足が深刻な中で特例措置です。

アルコール濃度70~83%の酒が消毒液の代用として対象となります。

消毒液の代わりにアルコール高濃度の酒使用認める 厚労省

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために必要なアルコール消毒液は、供給が追いつかず、各地の医療機関や高齢者施設から対策を求める声が出ています。

これを受けて厚生労働省は、やむをえない場合にかぎり、酒造メーカーがつくるアルコール濃度が高い酒を消毒液の代わりとして使用することを特例として認めることを決め、全国の医療機関などに通知しました。

具体的には、アルコール濃度が70%から83%の酒を対象とし、これより濃度が高い酒は、殺菌効果が落ちるため薄めて使うよう求めています。

引用:NHKニュース

 

  • どんなお酒が対象?
  • 濃度が高すぎると殺菌作用が低下する?

この記事では上記の疑問点を解説して行きます。

 

消毒液の代わりになるお酒

そもそも、アルコール濃度70%以上のお酒は限られています。

普段あなたが目にする”ビール・ワイン・日本酒”などは20%未満が殆どです。

実は市販品でアルコール濃度が70%以上のお酒ってあまりありません。

とはいえ、存在はしています。

アルコール濃度70%~83%未満のお酒

  • ロンリコ151:75%
  • ラッテ・リ・ソッチラ:75%
  • ストローオリジナル:80%

どれも聞いたことがないかもしれませんね!

 

お酒で消毒だー!と言っている人がいますが、

ここまで高濃度のお酒を飲まないと消毒作用が認められないのでおとなしく薬飲んだ方が懸命のようですね。

実は、これ以上にアルコール濃度が高いお酒が存在します!

 

濃度が高すぎると殺菌作用が低下する?

ではアルコール濃度が83%以上のお酒をTOP3で紹介します。

アルコール濃度が高いお酒TOP3

  • 1位:スピリタス:96%
  • 2位:エバークリア:95%
  • 3位:ノッキーン・ポチーン:90%

すべてアルコール濃度90%を超えています。

アルコール濃度が高い方が殺菌作用が高いと思いがちですよね。

実はアルコール濃度が83%以上になると殺菌作用が低下するようです。

エタノールの除菌効果

エタノールの最適除菌濃度は70~80重量%で、80重量%以上になると逆に除菌力が低下します。このことは、1910年代から経験的に明らかにされてきました。

引用:日本食品洗浄剤衛生協会

 

消毒液も不足してくると医療現場への影響も懸念されますね。

一刻も早い供給体制の確保を祈っています。