オリンピックの聖火リレーは今すぐ中止・自粛すべき!
東京オリンピックの聖火リレーが3月26日から日本全国を回り始めます。
約4か月間にわたる超大規模イベントがスタートします。
しかし、疑問に思われている方も多いはずです。
え?今の時期に聖火リレーは決行するの??
詳細を見ていきましょう。
目次
大規模イベントは全国的に自粛ムード

”2020年の東京マラソンの一般参加”が中止になったのは印象深いですよね。
>>東京マラソン、一般参加中止…新型コロナが3万8000人に影響
引用:サンスポ
それ以外にも人気アーティストのライブが多数中止になるなど様々な影響が出ています。
そりゃそうですよね。
政府(国)が大規模イベント自粛要請をしている中で開催したら”悪者扱い”されちゃいます。
国の意向に背いてまでイベントを強行することで起こりうるリスクを考えたら当然です。
現在の大規模イベントに関する自粛要請の状況

令和2年3月20日まで政府からイベント自粛要請が明確化されていました。
では今現在はどういった対応が求められているのでしょうか。
令和2年3月20日に安倍首相は下記のようなコメントを発表しています。
全国規模の大規模イベント等の開催については、中止、延期、規模縮小等の検討をお願いしてきたところですが、今回、専門家会議から大規模イベント等について、主催者がリスクを判断して慎重な対応が求められるとの見解が示されたことから、今後は、主催者がこれを踏まえた判断を行う場合には、感染対策のあり方の例も参考にしてください。引き続き、感染拡大の防止に十分留意してください。
社会・経済への影響を最小限としつつも、国民の皆様の命と健康を守ることを第一に、感染拡大の防止に向けた取組を更に徹底してまいりますので、御協力をよろしくお願いします。
引用:厚生労働省~イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ~
あれ?
明確な自粛要請はされていません。
”主催者が十分な感染対策を講じる場合には実施してもOK”と読み取れます。
おそらくこれは、オリンピックの聖火リレーを意識した為です。
ここで引き続き自粛要請をしてしまうと国民からの強い反発でオリンピックの開催自体にも影響を与えかねないと判断したからでしょう。
聖火リレーが強行されるとどうなる?

結論:新型コロナが日本全国で拡大するリスクが高まります。
聖火リレー概要:
実施期間:3月26日~7月24日の約4か月
聖火ランナー(有名人)が事前に予定されたコースに従ってを各都道府県毎に2日間滞在
では、1日当たりどれくらい人が集まるのでしょうか?
聖火リレーの集客効果
3月21日から行われている被災地での成果の巡回展示では約5万2000人が集まりました。
>>仙台で聖火見物5万人 感染リスクの数時間行列 組織委、再び密集なら中止検討
引用:毎日新聞
5万人規模は有名アーティストのドームライブの満員に相当します!
何をやっているんだ!!
こんなに人が集まったら感染リスクが爆増しちゃうよ!
仙台で聖火見物5万人 感染リスクの数時間行列
五輪組織委「再び密集状態が発生したら中止も検討」
日本が錯乱状態としか思えない。聖火リレーが感染を広げるのは火を見るより明らか。舘田理事長も「沿道の観客の間隔を空けろ」とか進言してる場合じゃない。即刻中止すべきだhttps://t.co/mTr3oel8q2— 盛田隆二🍶Morita Ryuji (@product1954) March 21, 2020
民間には自粛要請だけど、オリンピックだけ特別なんだよなぁ…。
『担当者は「見込みが甘かった。土曜で好天にも恵まれ、ここまでの人が押し寄せるとは想定していなかった」と話した』
仙台で聖火見物5万人 感染リスクの数時間行列 組織委、再び密集なら中止検討 – https://t.co/1TlVemoM3f
— ハッピー (@Happy11311) March 21, 2020
聖火リレーは今すぐ中止・自粛すべき!:まとめ

では内容をまとめてみましょう。
- 全国的に大規模イベントは自粛ムードであった
- オリンピック関連のイベントは強硬
- 約4か月間毎日ドームライブ並みの感染リスク
このままでは日本もイタリアの様に爆発的なパンデミックが起こりえます。
政府の対応が改善することは難しそうなので自分の身は自分で守りましょう。